効くタイミングが違う
固定費の削減は来月以降に効きます。今月の支払いには間に合いません。
2つの違い
役割が違う
固定費の見直し。効果が出るのは翌月以降。ただし一度削れば毎月続く。体質を変える施策。
資金調達。今月・来週の支払いを埋める。コストはかかるが、速い。時間を買う施策。
この2つは対立するものではなく、並行してやるものです。片方だけだと、片方の問題が残ります。
今すぐ必要な場合
支払いが迫っているなら、固定費の見直しは間に合いません。選択肢は次のとおりです。
①融資。金利は低いが審査に数週間かかります。
②ビジネスローン。速いが金利は高め。借入なので返済義務が残ります。
③ファクタリング。売掛債権があることが前提。借入ではないため返済義務がなく、速い。手数料は高め。
④支払サイトの交渉。費用ゼロだが、関係性に依存します。
売掛金があるなら③が選択肢に入ります。審査で見られるのは自社ではなく売掛先の信用力のため、赤字や創業まもない場合でも利用できることがあります。
手元の請求書で調達できる額を確認する
オンラインで見積もりができます。売掛債権があるかどうかで選択肢が変わります。
- 掲載する料金は公式サイトの公表値です
- 契約条件は事業規模・利用状況で変わります
- 見積もりは無料です
構造から直す
一時的に凌いでも、入金より支払いが先に来る構造は変わりません。
①資金繰り表を3か月先まで作る。詰まる前に手が打てます。
②固定費を下げる。必要な運転資金そのものが減ります。
③着手金・前払いを導入する。全額でなくても効果があります。
④入金サイトの短い取引先を増やす。
このうち②が最も自分でコントロールしやすい項目です。取引先との交渉も、審査も要りません。
現実的な進め方
並行して進める
今週:資金繰り表を3か月先まで作る。詰まる月を特定する。
今週:詰まるなら、調達手段の見積もりを取る(実行するかは後で決める)。
今月:通信・備品・サブスクの棚卸し。使っていないものを止める。
来月以降:契約の更新月に合わせて乗り換える。
順序として大事なのは、「見積もりだけ先に取っておく」ことです。実際に必要になってから動くと間に合いません。選択肢を持っている状態を作ると、判断に余裕が出ます。
備品を借りる場合の料金を確認する
使う期間が決まっているなら、買うより総額が下がることがあります。
- 掲載する料金は公式サイトの公表値です
- 契約条件は事業規模・利用状況で変わります
- 見積もりは無料です